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奈良県御所市 油長酒造
近鉄&JR御所駅から徒歩10分。商店街を東に進み、恵比寿神社の角を南に下がった所に油長酒造はあります。
古風な建物と近代的なタンク・・・でも最後は人の力。
主銘柄は「鷹長」と「風の森」、いずれも微炭酸系です。
http://www.yucho-sake.jp/Site/TOP.html
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奈良県御所市 千代酒造
御所の2蔵目は、御所から西へ。
歩いて行けなくもないけど、素直に葛城ロープウェイ行きのバスに乗る。
櫛羅口から櫛羅(くじらと読みます)へ行く途中進行方向右手に見えるのが千代酒造。
主銘柄は「櫛羅」、「篠峯」
http://www.chiyoshuzo.co.jp/
ここへ来るまでに3度目の挑戦でやっと到着。
ただ、運の悪い事に当日は蔵見学の一行様が先客で、お酒はゲット出来ず。
門の向かいの用水池にカワセミが佇む光景は、水の良さを何となく感じる事が出来ます。
御所は気軽に行けない向きには難波近くの直営店。
一度見に行かねば・・・(笑)
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奈良県葛城市 梅乃宿酒造
近鉄新庄駅を降り、駅前の川を渡ったら川沿いに歩く事しばし。
右手に看板を見つけて更に川沿いに進めば堤防にお客様駐車場の看板が・・・
そして案内図に従って右に折れると直売所を横目に更に奥に「梅の宿酒造」があります。
メインブランドは「梅の宿」
名前にふさわしく、梅酒や果実酒のラインナップも相当のもの。
受託生産で、瓢箪山稲荷近くの「ひょうたん屋」限定の「瓢箪山」なんて珍品もあります。
http://umenoyado.com/
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奈良県北葛城郡 長龍酒造広陵蔵
いつものエキナカの立ち飲み屋に行くと、「ひやおろし」は今日まで。
明日から「あらばしり」、サケヌーボーと蔵開きの冬到来です。
近鉄田原本線、箸尾駅を降りて駅前通を西へ、交差点に出たら左へ折れて一直線、行き止まりの三叉路を右に折れると見えてくるのが長龍酒造広陵蔵。
酒造組合のHPを見ると、「飯田本店」も長龍を名乗る。
実は長龍酒造は飯田本店から分家して出来た蔵。
そして、吉野杉の樽酒を初めて一升瓶スタイルで商品化した蔵。
そして作ってしまいました。
1月11日 樽酒の日・・・日本記念日協会公認。
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奈良県香芝市 大倉本家
近鉄当麻寺を降りて北へ暫し、川に出逢ったら右に折れてしばし。
国道を左に折れて鎌田の交差点を右へ。
川を渡って突き当たりを左に折れてもういちど川を渡ってしばし進むと道の両側に建つのが大倉本家。
目印は「キンコ」と書かれた煙突。
主銘柄は金鼓と大倉。
http://www.kinko-ookura.com/
日本酒を絞る際、最後に加圧して絞る「責め」と呼ばれる所は雑味が多く高級酒には入れない部分です。
その「責め」だけをあえて集めた酒というのが時々御座います。
この倉ではそれを「どSブレンド」と称しております。
蔵元ではすぐに売り切れるようですが、有る所には1年前の在庫があったりします。
それはどこだって??さぁ(笑)
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奈良県香芝市 澤田酒造
近鉄五位堂の駅に着くと、ホーム右手に「歓喜光」の看板が見えます。
駅を降りて少し大阪側に戻り、南へ折れてしばし、十二社神社を右に折れると、小川の手前左手に看板と蔵が見えてくるのが澤田酒造。
酒造、健康食品(澤田酵素)、音楽教室、様々な顔の不思議な酒蔵。
http://www.kankiko.jp/
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奈良県橿原市 河井酒造
八木西口、その昔は路線図にも載っていなかった不思議な駅。
駅はあるが、切符を買うと何故か大和八木駅の切符。
その八木西口を降り、南へ下り橋を渡ってJRの古風な鉄橋をくぐれば、川の右手に広がるのが古民家の残る今井町。
案内板で「河合家住宅」とあるのが、河合酒造。
http://www4.kcn.ne.jp/~mykkk/jizake/kawai/
メインブランドは「出世男」縁起物として秘かに重宝するお酒。
文化財の酒蔵もまた粋な物です。
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奈良県橿原市 喜多酒造
御所から畝傍御陵前まで電車で移動し、西出口を出て西へ。
2本目の通りを南に下れば、突き当たりに酒蔵特有の建物が見えてきます。
そこが喜多酒造。主銘柄は御代菊。
http://www.miyokiku.com/
ここも積極的に海外に打って出る蔵、ホームページもマルチ対応。
場所柄、橿原神宮の御神酒もここの産です。
米は当然橿原神宮の神饌田で実った物。
出来たお酒は「かむやまと」と言うそうです。
調べれば後の「神武天皇」の事だそうな。
奈良には歴史が日常にとけ込んでいます。
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奈良県天理市 宮崎酒造
天理駅を降り、駅前通を南へ、国道に出たら東へ少々。
左手に駐車場のある細い一方通行の道を歩き、2本目の小川を渡った左手にあるのが宮崎酒造さん。
http://www.nara-np.co.jp/bacchus/miyazaki.html
メインブランドは「白堤」この名は、蔵元の出身の長柄にある「白堤神社」に因んだもの。
祭神は「日本武尊」だから、樽のマークは丸に剣。
即ち草薙の剣。
当日は在庫切れ中。
秋になったらひやおろし目当てに行ってみようかな。
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奈良県天理市 稲田酒造
天理駅を降り、駅前の1つ南のアーケードの商店街を真っ直ぐ進みます。
国道の交差点(でもアーケードは続いている)を過ぎて、おやさとやかたの大きな建物が出口に見えると左手に見えるのが「稲田酒造」さん。
http://www.inaten.com/
主銘柄は「黒松稲天」、場所柄「天理教御神酒」なんてのもあります。
大吟醸以外は、主に「ひのひかり」一部「露風葉」と地元産米にこだわりがあります。
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奈良県天理市 飯田本店
天理からJRで南へ1駅。
長柄駅を西へしばし、煙突は無いが、建物の上のステンレスタンクがその目印になるのが飯田本店。
http://homepage3.nifty.com/nara-sake/kuramoto/iida.html
ホームページは無いから酒造組合の紹介ページ。
主銘柄は「長龍」・・・長龍酒造の本家になるのだが、ぐるり回っても酒林も看板もない。
「酒粕販売中」の貼り紙が、そこに酒蔵がある事を教えてくれる。
販売は長龍酒造のお任せなのだろうか。
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奈良県奈良市 奈良豊澤酒造
JR帯解駅から西へ徒歩・・・なのですが、2時間に3本しかない電車を待つのは大変なので、奈良交通の白土町方面行きのバスに。
上三橋バス停を降りて東へ歩くと田園風景の中に「豊祝」の文字が見えてきます。
主銘柄は「豊祝」
近鉄難波と大和西大寺に直営店があります。
そしてそう、難波の店はあの「ナッキー」が一時勤めていた店でもあります。
http://nara-toyosawa.jp/index.html
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奈良県奈良市 八木酒造
近鉄奈良駅から外回り循環バスに乗って破石町で下車。
少し先に進み、駐車場の角の下り坂をしばし行けば左手に見えるのが八木酒造。
主銘柄は「升平」ディープに調べれば花札シリーズの梅酒や芋焼酎も造っております。
http://homepage2.nifty.com/sho-hei/
ただ、今は生産の主力は山辺郡都祁村の新工場に移し、当地は特定名称酒の一部のみ生産との事。
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奈良県奈良市 今西清兵衛商店
近鉄奈良から天理行きのバスに乗って福智院町で下車。
バス停の真向かいに「春鹿 醸造元」の看板が見えます。
少し戻って西へ向かう道をしばらく行けばそこが「今西清兵衛商店」、「春鹿」の醸造元です。
http://www.harushika.com/
なお、今現在ホームページは更新中です。
ちなみに、「春鹿」は元の名を「春日神鹿」といい、春日大社の神官を勤めており、その御神酒を造っていたのが始まりとの事。
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奈良県生駒市 菊司酒造
近鉄南生駒駅を降りて線路沿いに南へ、右手に踏切が見えたら左の方に見えるのが菊司醸造。
主銘柄は「菊司」
新銘柄に「往馬(いこま)」があります。
http://homepage3.nifty.com/nara-sake/kuramoto/kikutukasa.html
ホームページはないのでリンクは醸造組合の紹介ページ。
残念ながら蔵は都祁村(現奈良市都祁)に移転し、事務所と直売所だけになってしまいました。
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奈良県生駒市 上田酒造
近鉄一分駅を降りて、踏切を渡り南へ。
酒屋のある角を左に折れ、再び踏切を渡り道なりに進み突き当たりを右へ。
一分町自治会館の角を曲がり坂道を上ると「上田酒造」の看板が見えます。
http://www.ueda-syuzou.co.jp/index.html
主銘柄は「生長」と「嬉長」、創業400年。
黄綬褒章の杜氏が醸す酒や如何に。
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奈良県生駒市 中本酒造店
生駒市あすか野、新興住宅街の一角に造り酒屋があると言ったら信じて頂けましょうか。
近鉄生駒か、白庭台からバスで「あすか野センター」へ。
バスを降りたら道を渡りカラオケ喫茶の横の道へ。
2つ目の交差点の新聞屋の手前で右折し、左手に畑を見つつ、畑が途切れた所を左に折れれば、住宅地に似つかわしくない大きなタンクが見えてきます。
そこが中本酒造店。主銘柄は「山鶴」
ホームページ
http://www1.kcn.ne.jp/~yozaemon/
ネットショップ
http://yamaturu.com/
新興住宅地にあるが、蔵自体は享保時代まで遡る。
酒造組合に加盟していないせいか、チェックを漏れるのも致し方ない所か。
実力の程はと言えば、大阪で地酒にはうるさい「山中酒の店」で長く扱っているというから実力の程は相当である。
今は生酒の時期、純米から大吟醸まで新酒がズラリ。
そして、リストにはないが、米焼酎、正確には「粕取り焼酎」がラインナップにあったりする。
結構癖のある酒なのだが、癖になったりもする(爆)
色々調べると、普通に水割りやロックもあるが、古来甘味を足して飲むのが定番との事。
砂糖や蜂蜜・・とすると大阪名物「ひやしあめ」なんかどうだろう?
あと、梅酒にすると絶品だという説もある。
なんか脱線してる気がするが、まぁ気にしない。
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奈良県五條市 五條酒造
中飯降から電車に揺られて30分弱。
五條駅に程近い所にあるのが五條酒造。
駅前通を南に進み、銀行のある角を右へしばし行けば、「清酒五神」の看板の向こうに見えて参ります。
新旧混在した酒蔵に大きく社名の入った煉瓦煙突と、撮影ポイントに事欠きませぬ。
そのほとんどが五條と十津川で消費される典型的な地酒。
そんなお酒の中からは「天忠組」を選んでみましょう。
奈良五條で尊皇攘夷の先駆けとなったのが、天誅組。
早すぎた故、滅びの道を歩んでしまった天誅組の別名が天忠組。
今年は天誅組大和義挙150年との事。
早すぎた維新の志士の魂を偲んで頂くのもありだと思います。
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奈良県五條市 山本本家
五條駅から南へ、国道24号線に来たら右に折れ、更に国道310号線に来たら左に、新町口の交差点を左に折れると見えるのが「山本本家」
http://www.yamamoto.com/
主銘柄は「松の友」、変わった所では「柿ワイン」も造っております。
その一部は、酒蔵レストラン(バー)ジロッコ(経営は別ですが)になっております。
http://www.girocco.jp/index.html
この蔵、古風な建物に四角と八角の2本の煉瓦煙突と、撮影ポイントは多数あるのですが、敷地の中を吉野川の支流が曲がりくねって通っている為、建物が複雑に入り組んでおり、全貌を見極めるのはなかなか。
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奈良県吉野郡 北村酒造
五條から吉野口で近鉄に乗り換え、大和上市で降り、川に沿って旧道を東へ進めば煉瓦煙突とコンクリ煙突。
そして古風な壷型看板が見えれば、そこが北村酒造。
主銘柄は「猩々」
http://www.kitamurasyuzou.co.jp/
猩々とは謡曲「猩々」に由来して“よも尽きじ 萬代までの〈竹の葉の)酒 酌めども尽きず 飲めども変わらぬ”に由来するとか。
「酌めども尽きぬ」酒壺なんか貰った日には・・・
ヤバイ事になりそうな面々が揃ってますからね、ここは(笑)。
場所柄修験者や木こりが吉野の冷酒・・じゃない霊酒と呼んだとか呼ばなかったとか(ぉぃ)。
古風な一升瓶、モダンな瓶、銘柄も場所柄を示す、役行者、前鬼、後鬼といった純米酒から、捜せばホームページには無い低価格のカップ酒や紙パックも・・・
値段の割にいけると書く人も居ますが如何に???
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奈良県吉野郡 北岡本店
吉野の酒蔵は駅に2蔵きっちりある不思議。
一寸意味深な69回は大和上市北村酒造の前の道を更に東。
一寸モダンな佇まいの北岡本店、主銘柄は「八咫烏」
http://www.kitaoka-honten.com/
旧道の店は見せ店(ぉぃ)直売所は川の畔の国道沿い。
日本酒の他に焼酎も造る。
果実系リキュールに吉野の桜のリキュール。
更にいちじく、キウイ、ラフランス、ハスカップ?紅茶?ラベンダー?ヨーグルト?チョコレート?紫芋??栗??かぼちゃ???どこまでやる気なのか??
当然ながら日本酒も多数ラインナップ。
で、「八咫烏」だからお約束としてサッカーボール型ボトルもある。
今はホームページには無いようだがある所にはある。色は青と金!
捜してみるのも一興。
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奈良県吉野郡 岡本本家
大和上市から下市口に戻ります。
駅前の商店街を歩いていくと、普通の酒屋・・・・と見過ごしそうなのが岡本本家。
主銘柄は「山桂」
http://park6.wakwak.com/~okamotohonke/
裏に回れば古風な酒蔵の建物が見えます。
1本買ったのですが、目の前で瓶にラベルを貼ってくれました。
地酒蔵では時々ある光景です。
銘柄を見ると女性の杜氏が居る蔵のようですが、詳細は確認出来ませんでした。
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奈良県吉野郡 藤村酒造
岡本本家の前の通りを更に南へ、吉野川を渡り歩く事1.5キロ。
商工会館とガソリンスタンドの間の道を右に折れてしばらく行くと左手に見えるのが藤村酒造。
主銘柄は「万代老松」
http://yoshino-umazake.com/aki.htm
大峰山に一番近い酒蔵は、大峰山「ごろごろ水」を仕込み水にした霊験あらたかなお酒。
けど、困った事に他人のそら似が多い。
第41回で紹介した伊丹の老松に、兵庫県山崎町の老松、大分県日田市の老松、そして吉野の老松。
それぞれに歴史を積んだ老松。
全て揃う所がどこかにあるのと面白いのですが・・・・
さて、吉野の老松、場所柄もあり「染井吉野」なる銘柄があるが、吉野の桜は山桜(ぉぃ)一寸お茶目だ。
ゆる〜い所では、純米酒に「まんとくん」ラベルのオプションがある事。
それじゃぁお友達の「せんとくん」と「なーむくん」の立場が無いじゃないかと思うのだが、何か大人の事情があるのかもしれない(笑)
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奈良県大和郡山市 中谷酒造
久々の酒蔵探訪は奈良の中谷酒造。最寄りは近鉄筒井駅、駅の南の国道を東へ。
佐保川にかかった橋を渡って川沿いを北へ。
川を横切る道を過ぎるとやっと見える煙突が中谷酒造。
http://www.sake-asaka.co.jp/
駐車場の入り口に本社は西へ30メートル。
古風な門構えの門の隙間から中を覗けばそこが本社事務所。
直売所も兼ねる小さな蔵はしかし、中国にも工場を構える。
小さな蔵だ、苦労もあった。
面倒な国だ、手続きは複雑だ、そこは社長の経歴が物を言う。
兼松江商の元商社マンとして大陸ビジネスを熟知する。
酒造りの細かい感覚は伝わらない。
全て数字で説明する。
純米酒や大吟醸も中国産。
現地ではトップシェア。
有り難くない話だが、何と偽物まで登場するほど。
直売だから強気で対抗する。
銘柄は日本産は萬穣、奈良吟など、中国産は朝香。
蔵限定の酒や焼酎から、変わった物では、酒粕リキュールに入浴酒も。
まずはどれから頂きましょうか。
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奈良県生駒郡斑鳩町 太田酒造
王寺駅と法隆寺を結ぶバス路線、竜田大橋と斑鳩交番前の間にある「猫坂」の交差点。
信号脇にある「初時雨」の看板が目印。
交差点を曲がって少し上がった所にあるのが太田酒造。
http://www.asakawa-mc.com/nara/nara03_008.htm
ホームページは無し、酒造組合にも加盟していないので、とある会社のお店紹介から。
自社の醸造は辞めているとの話もある。
一部は岸和田の井坂酒造が醸造元との情報も。
ちなみに、写真は直売所の西の少し山手にある自社の酒蔵。
一度確かめねば。
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奈良県高市郡高取町 乳華
今回は一寸変わった酒蔵。
平成6年設立の新しい酒蔵。
場所は飛鳥。
近鉄市尾駅から北へしばし、高取バイパスの土盛高架添いに歩みを進め、高架をくぐるトンネルの向こう側に見えるのが「乳華」
牛乳酒専門の酒蔵だ。
http://nyuuka.ocnk.net/
http://hb6.seikyou.ne.jp/home/nyuka/index.html
飛鳥と乳製品の関わりはとても古い物があって、今だと牛乳を使った鍋の飛鳥鍋とか、古代のチーズと言われる「蘇」とかある訳ですが、その究極が「醍醐」
まぁ、「醍醐」自体は実在の物ではないんですけどね。
で、遊牧民の伝統に「馬乳酒」ってのがありまして、シルクロードの終着点らしい物って事でこれが出来た訳です。
元は乳酸菌飲料を造ってたそうですが、今はこれ一本です。
世にヨーグルトリキュールは多く見かけますが、牛乳から直で発酵させるお酒はここだけとか。
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